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A Hard Road / John Mayall Bluesbreakers [Rock]


A Hard Road

A Hard Road

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Universal UK
  • 発売日: 2006/12/05
  • メディア: CD



John Mayall Bluesbreakersの作品のなかでは、この「A Hard Road」が最も完成度が高いと思う。

とか言いながら、購入したのは、ClaptonからLovely Micky Taylorの順で、Peter Greenの本作は一番最後で、後悔したものだ。
もっと早く聴いておくべきだったと。

神様ECに負けじとばかりに、凄まじいGreenのギターである。
なかでも⑧Dust My Bluesは、思わず仰け反るカッコよさで、必聴。
また、⑪The Super-Naturalは、後のFleetwood MacでのBlack Magic Womanにつながる展開のギター・インストで、これまた必聴である。

06~07年にリマスターとボーナス・トラック満載されたMayall作品だが、ここでの追加14曲が、これまた素晴らしいと来た。まだ、このアルバムをお持ちでない方や旧仕様のままの方は、是非!
しかも、今なら690円って!
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Atom Heart Mother / Pink Floyd [Rock]


Atom Heart Mother

Atom Heart Mother

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Capitol
  • 発売日: 1991/07/20
  • メディア: CD



明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

月並みだけど、干支に因んだジャケットは、説明不用な大名盤。

ぼくが高校生だった70年代半ばの実感としては、PinkFloydとDeepPurpleの人気が東西横綱だった。
10代男子にとっては、ZeppelinよりPurpleの方が、直接的に響いたし、Floydのアルバムは、どこのクラスでも見かける機会が多かったが、あの「狂気」ではなくて、「原子心母」や「おせっかい」と記憶している。

さあ、09年は、吹けよ風、呼べよ嵐な1年だろうが、頑張って行きましょう!
Let'sWorkって、結局、Mickかよ(笑)。
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Songs For a Tailor / Jack Bruce [Rock]


Songs for a Tailor

Songs for a Tailor

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Universal International
  • 発売日: 2003/03/25
  • メディア: CD


①Never Tell Your Mother She's Out Of Tune
②Theme For An Imaginary Western
③Tickets To Water Falls
④Weird Of Hermiston
⑤Rope Ladder To The Moon
⑥The Ministry Of Bag
⑦He The Richmond
⑧Boston Ball Game,1967
⑨To Isengard
⑩The Clearut

Cream解散後の初のソロ・アルバム。
これと次の「Harmony Row」は、地味ながら大変に優れた作品だ。

例えば、Creamの「Wheels Of Fire」収録曲As You Said辺りが好きな人ならば気に入ると思う。
ジャズやクラシックの要素を取り入れた、英国ロックならではの様式美の世界が繰り広げられる。
しかし、現在の耳にも、決して古臭くないと感じるのは、贔屓の引き倒しだろうか?

メンバーもジャズとロックが最も接近していた時代ならではといえるだろう。
尚、①にギターで参加しているL'Angelo Misteriosoは、George Harrisonその人である。
もちろん、Creamの代表曲のひとつBadgeでのプレイを気に入ったJackが要請したらしいが、Geogeを目当てに聴くとガッカリだと思う(苦笑)



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Fire and Water / Free [Rock]


Fire and Water

Fire and Water

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Island
  • 発売日: 2008/04/08
  • メディア: CD



高校生の頃、Stones、ZeppelinやJohn、WingsにG.Harrison・・・etcの新譜も聴きたいし、過去の名作だって手に入れたいと思う熱心なロック者であった。

今にして思い返せば、年間360日くらいは部活だった反動で、引退後の3年の秋以降は、気の会う友人と御茶ノ水のユニオンに繰り出したものだ。
そんな時期に、後追いで聴いたFreeの「Fire and Water」には参った!

天才Andy Fraserのファンキーなベース、Paul Kossoffの泣きのギター、そして、Paul Rodgersのソウルフルなヴォーカルに魅了され、愛着の1枚である。
とは言え、既にBad Companyの絶頂期で、これ以外のアルバムを聴いたのはCDになってからだ。
もっとも、あの頃はFreeのディスコグラフィーの情報など全くなかったと思う。

デラックス・エディションも遅いくらいだろう。
さて次は、是非2枚目の「Free」をお願いしたい。



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Frampton Comes Alive! / Peter Frampton [Rock]


Frampton Comes Alive!

Frampton Comes Alive!

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: A&M
  • 発売日: 2001/01/09
  • メディア: CD



76年の発表当時としては、記録的な800万枚を売り上げた2枚組みライブ・アルバムだ。
ここから次々とシングル・ヒットも連発されたので、LP時代はアルバムで聴いていなかったのだが、FM経由で大部分の曲が耳馴染みであった。
それだけ、オンエアーされていたと言うことだろう。


正直、さほど思い入れの強いアルバムではないが、現在でも十分楽しんで聴ける。
なにしろ、Deluxe Editionの第1作でもあった。
このときに、僕も入手し、現在でも聴く機会は多い。
それだけの作品なので、未入手の方は、流通している内にどうぞ。


ところで、美形だけあって、ヴォイス・モジュレーターを使ってもカッコいい。
これが、Zappの総帥Rogerの場合だと全く印象が異なってくる(笑)

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The Last Waltz / The Band [Rock]


ラスト・ワルツ 特別編 [DVD]

ラスト・ワルツ 特別編 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD



The Last Waltz

The Last Waltz

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Rhino / Wea
  • 発売日: 2002/04/22
  • メディア: CD



今宵、11月25日は、ロックン・ロールの最後の晩餐とも表現されるThe Last Waltzが行われた日だ。
これぞSuch A Nightだろう。

ところで、3枚組のレコードとビデオ作品に始まり、何回買わされていることだろう。
Rag Mama Ragにして、もうHelpless。

Jimmy Pageに勝るとも劣らない商人Robbieさんだから、まだまだ関連商品が出てくるに違いない。
いっそ、ブート映像「The Lost Waltz」もオフィシャル化も期待したいところだ.
嗚呼、Shadows And Light。

とか言いながら、いつ観ても感動してしまう本作に文句はない。
Don't Do It

来年こそは、七面鳥やパンプキン・パイを用意してDVDに臨みたいものだ。
ちなみに、今夜のメニューは、水炊き(笑)

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At Budokan / Bob Dylan [Rock]


At Budokan

At Budokan

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Columbia
  • 発売日: 1996/06/03
  • メディア: CD


The Bootleg Vol.8から、Dylanのアルバムを聴く機会が増えた。
とりわけ、最近のお気に入りが、78年、Dylan初の来日公演を収めたアルバムである。
あまり人気の高いライブ盤ではないだろう。

例えば、70年代の御大のライブ・アルバムという話になれば、まず、あのThe Bandを従えた
74年の全米ツアーの「Before The Flood」、悪いわけがない。

さらに、75年から行われた文句なしにカッコいいThe Rolling Thunder Revueの「Hard Rain」だ。

番外ながら、「The Concert For Bangla Desh」の5曲も圧倒的に素晴らしいと思う。

しかし、武道館である。
過去の有名ヒット曲にまったく新しいアレンジを施すという荒業は、Dylanならでは。
声質もカッコよい上に、ヴォーカルも絶好調だ。

レゲエのリズムに乗り始まるDon't Think Twice,It's All Rightや
原曲を完全に解体したIt's Alright,Ma (I'm Only Bleeding)にSimple Twist Of Fateと聴き所が
満載のライブ・アルバムである。
今更ながら、Dylanの歌の上手さに感心しているのだが、それが最も堪能できるのが武道館かも知れない。







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A Night At The Opera / Queen [Rock]


A Night at the Opera

A Night at the Opera

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Hollywood
  • 発売日: 1991/09/03
  • メディア: CD



ぼくが高校生だった70年代半ば、Queenというバンドはアイドルだった。
信じがたい話だろうが、現在だとジャニーズみたいな存在だったので、自称、ロック・ファンの男子達にとっては、行きがかり上、堂々と聴きづらかったほどである。

特に、このアルバム収録Bohemian Rhapsodyは、当時、ラジオを聴いていれば否応なく流れていた。

Queenは、1枚目から知っていた。
ぼくなんかよりも遥かに熱心な友人が、要チェックの新人としてLPを貸してくれていたのである。
2枚目の「Queen Ⅱ」などは、自分でも買ってしまおうかと考えたくらいだったし、次の「Sheer Heart Attack」も気に入っていた。

ところが、そのアイドルのような熱狂な人気から、一定の距離を置くようになり、知名度の高さから、聴いた気になっていた4枚目は、最近の愛聴盤。
新鮮である(笑)

ちなみに、現在では面影がないロック界一の美少年といわれたRoger Taylorを見たければ
DVD「MARC-Marc Bolan TV Show」を!









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Tell Tale Signs / Bob Dylan [Rock]

The Bootleg Series, Vol. 8: Tell Tale Signs - Rare and Unreleased 1989-2006

The Bootleg Series, Vol. 8: Tell Tale Signs - Rare and Unreleased 1989-2006

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Columbia/Legacy
  • 発売日: 2008/10/07
  • メディア: CD


ロックに関しては、英国好みだが、海外に行くなら、TampaのSaddlebrookばかりだし、ファッションは30年前から現在に至るまでアメカジ一筋だ。

ところで、タンパ滞在中にブログの習慣をすっかり無くした。
順応性が高いのである(笑)
時差ボケもしたことがない。

帰国後、友人からDylanのオフィシャル・ブートの新作、聴きましたか?良いですねというメールが届き、慌てて封を切った次第。
ここで、話は冒頭に戻る。

米国ロックは、自分の好みのファッションから聴き始めた要素も多かった。
Levis517にネルシャツといった格好だと、やっぱり、Jackson BrownやEaglesが似合うのである。
現在でこそ大好きなDylanやThe Bandの良さが分かるには、時間がかかったものだ。
御大のオフィシャル・ブートレグ・シリーズの第1-3集の発売は、衝撃的だった。
ロング・ボックス仕様のモノクロのジャケットも素晴らしいし、数多い未発表音源には、ぶっ飛んだ。
これらが、没テイクで、お蔵入りされていたなんて!

そして、今回の第8集である。
僕は、現時点の最新アルバム「Modern Times」に世間の大絶賛に首を傾げていたような人間なのだ。
近年の鼻にかかったボーカルも正直、好みではなかった。
しかし、ここで聴けるライブ音源6曲の圧倒的な素晴らしさと来たら・・・悔い改めます、近年の御大も当然ながら凄かった。
しかし、ここでまた悩み事が増えた。これらのライブの完全版を聴いてみたいものだと。
ところで、現役にして、過去の伝説的音源をどんどん発表していくDylanのThe Bootleg Series、(株)ストーンズの社長には、どう映る?
いや、単になる要望です、社長!

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Bluesbreakers with Eric Clapton [Rock]


Bluesbreakers with Eric Clapton

Bluesbreakers with Eric Clapton

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Umvd Import
  • 発売日: 2006/12/12
  • メディア: CD


①All Your Love
②Hideaway
③Little Girl
④Another Man
⑤Double Crossing Time
⑥What'd I Say
⑦Key to Love
⑧Parchman Form
⑨Have You Heard
⑩Ramblin' On My Mind
⑪Steppin' Out
⑫It's Ain't Right

英国ブルース界の重鎮John Mayallは、彼自身の演奏よりも若手ミュージシャンの発掘や育成が話題になる。
これも若き天才Eric Clapton目当てで聴かれるアルバムだろう。

とにかく、そのClatonのギターが、凄まじいまでの切れ味。
鋭いフレーズを聴かせる。

Freddy King②の尖ったサウンドは必聴。
06年のデラックス・エディションでは、モノ・ヴァージョンとステレオ・ヴァージョンをD-1、BBC Sessionを中心にしたライブ演奏を収録したD-2から成る。

そのD-2は、Mayallのオリジナル曲が中心だが、やはり、They Call It Stormy MondayやHave You Ever Loved A Womanといったカバーが聴きものか。
当然ながら、神様Claptonのギターは、鋭い。

しかし、ぼくは、Mayall学長のモッタリしたブルース・ロックも大好きなのだ。
夏も終わり残念ではあるが、これからは、英国ロックに相応しいシーズンの到来。


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