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Who Went To Church This Sunday / The Rolling Stones [Rolling Stones]

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①Honky Tonk Women
②All Down The Line
③If You Can't Rock Me
④Star Star
⑤Gimme Shelter
⑥Ain't Too Proud To Beck
⑦You Gotta Move
⑧You Can't Always Get What You Want
⑨Happy
⑩Tumbling Dice
⑪It's Only Rock'n Roll
⑫Doo Doo Doo Doo Doo(Heartbreaker)
⑬Fingerprint File
⑭Angie
⑮Wild Horses
⑯That' Life
⑰Outta Space
⑱Brown Sugar
⑲Midnight Rambler
⑳Rip This Joint
Street Fighting Man
Jumpin' Jack Flash
Sympathy For The Devil


75年のアメリカ・ツアーは、7月9日から五夜連続のLAフォーラム公演は演奏が一際充実していたと評価が高い。

73年欧州ツアーから参加のBilly Prestonに2曲の持ち歌コーナーが与えられたり、ほとんど反則のパーカッションOllie.E.Brownを加え、粘っこいファンキーな演奏が、このツアーならでは。

Keithも弾く手を休めず(近年のステージに慣れていると、これが感動的なのである!苦笑)分厚いカッティングで、Charlieのタイトなドラムと一体化した怒涛の演奏だ。
Stones初参加の緊張感一杯なRonもFacesでのプレイ同様、丁寧なギターを聴かせる。
そして、メロディーを無視してワイルドに叫びまくるMickも75年ならではのスタイルだ。

何れのナンバーもハイ・テンションな演奏で、度肝を抜かれる。
変わったところでは、Fingerprint Fileだろうか。
Wymanがシンセに回り、Ronが例のギター的なベースを弾き、MickとKeithの2ギター。
ここでは、Keithが大奮闘。
ワウを踏んだカッティング及びソロもかっこいいフレーズでキメてくれる。

そんなLA公演の最終日に相応しい名演。
そして、あり得ないぐらい良好なステレオ・オーディエンス録音を楽しめる盤が「Who Went To Church This Sunday」だ。
バランス最高にして臨場感抜群である。

同時期のオフィシャル「Love You Live」とは、全く違う75年最高のStonesが楽しめる。
「Love You Live」が、きちんと加工されたツナ缶だとしたら、「Who Went~」は、そのまんま生のマグロ一匹ぐらいの差はある…(笑)

と言うわけで、刺激が強すぎて、Stonesブート入門には適さないかも知れない。

ただし、これに手を出すとブートの底なしドロ沼にズッポリは、間違いなし。
実は、この盤で僕もStonesブートは、72・73年だけという自分なりのルールがあっさり崩れ、Stonesブートは、70年代という方針の変更している(笑)

結論 「バンドに歴史あり」
どの年代にも聴き所は満載、偉大なり(株)ローリング・ストーンズ!

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コメント 4

リュウ

これはっ!
反則技ですよ~。
無理やり、ブートには手を出さないよう押さえつけているのに・・・・・、欲しくなる1枚・・(涙)

めっちゃそそるセットリスト・・・。

欲しい・・。
by リュウ (2008-10-14 21:58) 

substitute

Love You Liveとそんなに雰囲気違うんですか? 欲しくなりますね~。
サポートのメンツは同じようですが、添加物の有無の違いでしょうか?
LAとParisの違いでしょうか?
Live You Liveの「無情の世界」、フランス語で客煽ってますもんね。
by substitute (2008-10-14 23:13) 

starfish

リュウさん
73年の次には、是非、聴いていただきたい一品。75年は、まず、これからでしょう!
ぶっ飛びますよ~
by starfish (2008-10-15 17:20) 

starfish

substituteさん
Love You~は、編集ですからね。商品なわけですから当然なのですが。
ブートの場合は、その日の演奏の記録です。75年の生ストーンズは、ハチャメチャです。是非、体験してみることをお薦めします。
また、75年と76年も似ているようで、違いますよ。
70年代ストーンズのブート天国へ、ようこそ(笑)!
by starfish (2008-10-15 18:47) 

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