Songs in The Key of Life / Stevie Wonder [Soul]
当時(76年)、この2枚組LPプラスEPという大作は、話題性も物凄く、音楽にさほど興味がない人でも購入したような作品であった。
もちろん、StonesやJeff Beckを通し、既にその存在や幾つかの有名曲は、知ってはいたがアルバム単位で耳にしたのは、この作品が初めてだった。
天才が溢れる才に任せ、これでもか!と詰め込んだ作品なだけにSir Duke、I Wish、Asと挙げていけば限のない名曲揃いで、全21曲を聴き通すことに訳ないだろう。
75年以降というのは、ロック・シーンにも変化があり、ロック一辺倒のリスナーだった僕にとってもターニング・ポイントだったし、Stevieというミュージシャンは、そんな時代の最重要人物だ。
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