Off The Wall / Michael Jackson [Soul]
79年、EpicからのMichael Jacksonピッカピッカの初ソロ作品「Off The Wall 」は、思い出深い1枚。
現在では死語であるブラコン、所謂、Black Contemporary Musicの口火を切ったアルバムでもある。
黒音好きを自認しながら、実は、始まりは本作なのだ(苦笑)
既に、Stevie Wonder やら Earth Wind & Fire に熱中していたものの、新種のロックみたいな感覚だった。
Bluesもロックをより楽しむ為のルーツ探訪というスタンスだった。
ところが、このLP購入以降は、ソウル・ミュージックの虜となった。
Stonesだけは、新作をフォローしていくが、ロックのLPは、この時期に相当数を手放している!
冒頭2曲 Don't Stop Til You Get Enough にRock With You の疾走感に溢れるダンス・チューンに始まる。
御大 Paul McCartney のオリジナルをも凌ぐGirlfriendやStevie Wonder のI Can't Help Itみたいなスローなナンバーも良く、正に文句無し。
裏方には、70年代中盤から80年代に天下を治めた商人Quincy Jones。
とか言いながら、そのクインシー商法にまんまとハマっていくのだが・・・(笑)
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