Are You Experienced / Jimi Hendrix Experience [Jimi Hendrix]
BeatlesやCream、Zeppelinとは全く異質な衝撃受けたのがJimi Hendrixだった。
高校生の時、「ウッドストック」を何の予備知識も持たずに観た。
Santana、The Who、Slyなどの熱狂的なステージを経て朝を迎え、このフェスティバルもお開きという雰囲気の中、突如鳴り響くフリーキーなギター。
何じゃあ!こりゃあ?そう、Star Spangled Bannerである。
そして、Purple Hazeと続く怒涛の演奏に唖然だった。
この当時、Jimiのディスコグラフィなど全く分からないような時代だったし、何か凄すぎた印象に手を出し兼ねたりもした。
そんな理由でオリジナル・アルバムで聴いたのは、随分と後の事である。
まずは、67年のデビュー・アルバムから聴くのが王道だろうか。
現在では、ボーナストラックとしてシングル曲Hey Joe、Purple Haze等も収録された名曲揃いの基本アイテム。
あのJaco Pastoriusもお気に入りだった隠れ名曲Third Stone from The Sunも必聴である。
と、ここまで書いておきながら、個人的には、ロックの流れから聴いたときにJimiは良さが今一つ分からなかった過去を持つ。
後に、ブラック・ミュージックの流れ(MilesDavisとPrince)から聴き直してみたら一発で気に入り、自分にとっての最重要ミュージシャンの一人となっているのである。
ご無沙汰してます!
Jimiは自分は本当に最近良さがわかりました。
それも何かでかかってた“Hey Joe”でぶっ飛んでから・・遅すぎます(汗)
このアルバムが一番好きかもしれません!
何となくBluesの匂い感じるのはきのせいでしょうか?
by リュウ (2009-11-29 00:15)
これは問答無用でしょう!
好きな曲は…ほとんど全部です。
ギタリストとしてはもちろん、曲もバラエティに富んでいて、
コンポーザーとしても非常に才能を感じます。
もしジミが生きていたら、どんな音楽をやっていたんでしょうね。
by walrus (2009-11-29 19:53)
リュウさん
僕のほうこそ、最近は読み逃げで申し訳ありません。
ところで、Jimiのオリジナル・スタジオ・アルバムは3枚ですから、あとの2枚も聴き込んでみてください。
何れの作品もBluesのフレーバーは効いていると思います。
by starfish (2009-11-30 22:38)
walrusさん
ぼくもコンポーザーとしてのジミに一番魅力を感じてしまいますね。
ファンクなジミ、ジャズなジミ、ブラック・ロック・・・etc
この方の場合、音楽的な行き詰まりは全くないときの「死」だったので、もし、その後あったらと思わずにはいられません。
by starfish (2009-11-30 22:45)