Mothership Connection / Parliament [P-funk]
昨夜は、鰻屋へ。
白焼き、うな重とフルコースで堪能する。
で、ぼくが、Parliamentの代表作として、最初に手に入れた「Mothership Connection」だ。
Pファンクの門を叩いたわけだが、聴いて一撃でヤラレたわけではない。
実は、何が良いのか全く分からない苦闘の時代もあったのだ(笑)
それでも、気にかかる盤で、じわじわと引き込まれ、いつしか熱烈なP信者の道を歩むことに。
開眼すれば、1曲目P.Funk(Want To Get Funked)のClintonの語り(ラップ?)の格好良さにひれ伏し、Give Up The Funk(Tear The Roof Off The Sucker)に涙する。
さて、Pファンクが赤塚不二夫的ギャグのSF風ストーリーとキャラクターを始めたのも、このアルバムからだ。
チョコレート天の川からやってきた宇宙ラジオ局「WEFUNK」の電波ジャック放送が、ファンクの効能を語り、マザーシップ・コネクションとマザーシップのパイロット=スター・チャイルドを紹介する。
そして、スター・チャイルドが主催するパーティーの模様やアンファンキーなUFOを「ファンク欠乏症で死に瀕したこの世界を救えるのは君だ!」と励まし、ファンクを教える。
1976年制作のアルバムなのだが、この1枚では済まないところが、P帝国絶頂期の所以である。
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