Sticky Fingers / The Rolling Stones [Rolling Stones]
ついに、ここまで来てしまった!この先の聖域に立ち入っても許されるのだろうか…
この時代のストーンズは妖気を撒き散らし「悪魔的」なイメージをパブリシティとしていた。
しかし、それとは裏腹に、ミックがビジネスマンとしての辣腕を奮い始める時期であった。
当時に知ったら幻滅ものである(笑)
Rolling Stones Recordsの設立、レーベル・ロゴには例のベロマークが登場。
そして、第1作として発表されたアルバムが71年の「sticky fingers」だ。
A・ウォーホールのジッパー付きのジャケットも印象的だが、内ジャケのインパクトも捨てがたいものが(笑)
しかし、これと次作については、何故か書けない!
やっぱり、踏み入ってはいけないのか。と考えてしまうが、気分は、インディ・ジョーンズ、進んでみよう。
サザン・ソウルのメッカ、マッスル・ショールズでの録音になるkeithの5弦ギターによるリフが、たまらんBrown Suger。
後半のアコギとマラカスの効き具合も最高だ。
M.Taylorのソロが冴えるのがSway とCan't You Hear Me Knocking。
泥臭いYou Gotta Moveでは、ダブル・スライドがエグい。
このアルバムは、ストーンズの最強ギター・アルバムだろう。
Stonesとしては、音も綺麗なところも特徴的だ。
更には、Gram Parsonsの影響大のWild Horsesとストーンズ者に人気の高いDead Flowers。
この2曲では、まだ声変わり前の専務のカン高いバッキング・ボーカルが最高である。くっ~!
Stonesのカントリー・ロック化の功労者としてGramを知らなければ、The ByrdsもFlying Burrito Brothersも聴かずにいたかも知れない。
やはり、(株)Rolling Stonesは、偉大である。
書けんと言うわりには、書いとるやないかい!というツッコミは無しということで。
こんばんわ。
Stones者に、黄金期4枚は、ちゃんと書けないですよ、良すぎて。
僕なんかだと、「最高」「イェー」「スゲー」とか、殆どおバカ記事になっちゃうでしょう。わはは。
そういえば、自分のブログを立ち上げた頃に、無謀にもExileを書いたような。何書いたかな~? 見直してみよっと。
by substitute (2008-03-12 23:02)
substituteさん、実は、黄金盤4枚のうち残るはExileだけになりました。どうしたものでしょうか?
僕も「くっ~」とか「うお~っ」やら唸るだけ…と言うところが本音ですね(笑)
by starfish (2008-03-13 23:00)
このアルバムは凄いっす。エグザイルの凝縮盤と言っても過言でないくらいかと。これだけゴッタ煮な曲をまとめてしまうのはストーンズならてはかと思います♪シスターのライさんが昔からお気に入りっす!
by リュウ (2008-03-15 07:34)
リュウさん、シスターでのライのスライド最高ですよね。
そういえば、バビロン・ツアーの生シスターも良かったです!
by starfish (2008-03-15 22:17)
「WILD HORSES」と「DEAD FLOWERS」
カントリー色の強い2曲が好きです。
STONESとGRAM PARSONSが繋がってるのを知ったとき。
かれこれ20年位前のことですが、かなり意外でビックリしました(笑)
by DEBDYLAN (2008-03-29 21:20)
DEBDYLANさん、dead flowersは、超有名曲ではありませんが、人気高いですね。
Gramについては、僕なんか、誰?というレベルでした。
ちなみに、南部の大富豪の息子だったそうです。
なにやら、Gram聴きたくなって来ましたよ!
by starfish (2008-03-30 11:23)