Live ! / Bob Marley And The Wailers [Reggae]
１月は新年会で酒が飲めるぞ～！な日々なのである。
昨夜は、ドイツ人とフランス人が各２人づつに日本人３人という国際的な宴会。しかし、皆、酢の物や刺身が好きなのね。
さて、スワンプ・ロック・シリーズもゴール目前にしながら年明けからレゲエ・モードなので小休止になってしまった。
ウェイラーズがメジャー・デビューして、ジャマイカの音楽がロック・シーンに多大な影響を及ぼすに至るわけだ。
今回は、まさか聴いていない人いないよねという究極のライブ・アルバム「Live !」である。
７５年７月にロンドンのライシアム・ボール・ルームのステージ。
リズム隊は超強力なバレット兄弟が、しなやかにして重いリズムを送り出す。オリジナルのスタジオ・テイクよりもペースを落としたここでのヴァージョンはどれも素晴らしい。
このアルバムで一番引き合いに出される名曲「No Woman No Cry」は、マーリーがトレンチタウン時代を回想して作った曲であって、サファラー（窮乏）の歌だそうだ。
でも、社会背景の違う僕ら日本人が聴いても、この美しい曲には感動してしまう。
２番の歌詞の場面は、こんな感じ。
「トレンチタウンの広場でジョージーが焚き火を起こす/火は夜どおし燃え続ける/その火でコーンミール・ポーリッジを作り、分け合って食べる/そのうちすべてがうまくいく/だから涙を見せてはいけない」
Everything's gonna be all right
No woman no cry
Oh,my little sister
Don't sher no teats
No woman no cry
- アーティスト: Bob Marley & the Wailers
- 出版社/メーカー: Island
- 発売日: 2001/07/02
- メディア: CD
ところで、これのDeluxe Edition盤は何度かリリースの発表があったものの、未だに日の目をみないのだが、果たして？
疑う余地が全くない名盤中の名盤ですよねー。あっ、失礼しました。興奮のあまりイキナリ書き出してしまいました(笑)
ステ曲の無い完全無欠のアルバムだと思います！これを聴くとモヤモヤが綺麗に吹き飛ばせますねー。
by リュウ (2008-01-08 18:05)
毎度です。
ちゃんと歌詞読んだこと無かったですケド、常套句ながらEverything's gonna be all rightは、耳に残りますね～。
by substitute (2008-01-08 22:24)
これ一番最初に聴いたレゲエのアルバムです。
これ聴いて一発でレゲエというかボブにやられました＾＾。
以降レゲエはボブ周辺から広がっていきません＾＾；
いいのか悪いのか？
デラックス･エディション噂ばかりですね。
リリースされないんだろうか。
by DEBDYLAN (2008-01-12 14:44)
リュウさん、コメントありがとうございます。
このアルバムは密度濃いですよね。仰る通りの完全無欠の１枚！
by starfish (2008-01-12 18:12)
substituteさん、nice&コメントありがとうございます。
そうなんですEverything's gonna be～は頭の中でエンドレス再生されるフレーズです。
by starfish (2008-01-12 18:15)
DEBDYLANさん、nice＆コメントありがとうございます。
これ、ヤラれますよね～。
実は、マーリーがレゲエというジャンルの異端という見方もできるんです。
レゲエ自体はローカル音楽ですし・・・
奥は深いです。
あっ！いましたね、レゲエ女王（笑）この辺は、彼女のブログを参考にしましょう、お互いに。
by starfish (2008-01-12 22:34)
このアルバムとピーター・トッシュのライブ、何度聴いたことか。確実に私の血肉の一部になっています。かつてアマチュアバンドのライブにいろいろ出でていたころ、ライブのシメによく全員でノー・ウーマン ノー・クライをやりました。懐かしい。ＥＸＯＤＵＳと並んで大好きなアルバムです。
by (2008-01-15 19:17)
つんさん、nice&コメントありがとうございます。
ウネるグルーヴが最高なライブ・アルバム。
おおっ！ぼくもExodus大好きなんですよ～！
by starfish (2008-01-20 20:34)