Crossroads / Eric Clapton [Eric Clapton]
70年春に、ボビー・ホイットロックが英国に渡り、クラプトンと曲を作り始め、そこに、J・コッカーのツアーを終えたジム・ゴードンとカール・レイドルが合流。いよいよ、メンバーが揃いリハーサルとライブを重ねていった。
そして、ジョージ・ハリソンからの要請を受け「オール・シングス・マスト・パス」セッションへの参加に至るのだった。
このセッションの合間にジョージから紹介されたフィル・スペクターのプロデュースによる「テル・ザ・トゥルース/
ロール・イット・オーバー」がドミノスの最初のレコーディングと言われている。
B面となった「ロール~」には、ジョージとデイブ・メイソンがギターとボーカルで参加。
しかし、リリース後、すぐに回収されるという幻のシングル盤となってしまうのだが、LPサイズのボックス4枚組「Crossroads」で聴くことができる。
発売当時は未発表音源が目玉だったこの箱もデラックス・エディションなどのリリースで価値が下がってきている。でも、ドミノスのシングル2曲やこれまた幻のセカンド・アルバムからの音源が収録されていることとロン・ウッド画伯によるジャケットの良さで、現在でも「買い」であろう。
さて、フィル・スぺクターによるウォール・オブ・サウンドの「テル・ザ・トゥルース」は相当良いと思う。僕の周囲も、こっちの方が好きという人間が少なくない。
もし、クラプトンが、フィルのプロデュースを気に入って、そのままアルバム制作に取り掛かっていたならば果たしてどんなアルバムが残されていたのだろうか・・・
こんばんは。
Assorted Love Songsにかなり近づいてきましたね~。
by substitute (2007-12-29 22:30)
substituteさん、毎度です。
いつも、nice&コメントありがとうございます!
ハイ、お陰さまで、ようやくここまでたどり着きましたあ~
by starfish (2007-12-30 00:04)
このBOX懐かしいっす(笑)
20代の後半、よく聴いてました^^
by DEBDYLAN (2007-12-30 09:08)
副会長、nice&コメントありがとうございます。
う~む、この箱が出たときの僕の年は幾つだったかな・・・記憶のないっ!
by starfish (2008-01-01 22:21)