Dave Mason & Eric Clapton [Eric Clapton]
夫婦デュオのデラニー&ボニーは、スタックスと契約した初の白人である。
ゴスペル仕込みのデラニー・のボーカルは、クラプトンに多大な影響を与えた事は明らかだろう。
ブラインド・フェィスのアメリカ・ツアーでオープニング・アクトを務めた後に欧州ツアーをスタートして、英国での最終公演の模様がアルバム「Delaney & Bonnie On Tour With Eric Clapton」だ。
Delaney & Bonnie On Tour With Eric Clapton
- アーティスト: Delaney & Bonnie & Friends
- 出版社/メーカー: Atco
- 発売日: 1989/05/18
- メディア: CD
かわいそうなのは、デイブ・メイソン。
このステージでも司会者から「Delany & Bonnie & Friends With E.C」の次に「Dave Mason」とアナウンスもされているにもかかわらず、アルバム・タイトルは、これだ。
スターの扱いはやはり違うのである。
しかも、メイソンの初ソロ「Alone Together」は69年にD&B及びレオン・ラッセル人脈でいち早くレコーディングされている。
「On Tour」の3曲目「Only You know And I Know」は、そのアルバムからなのだ。ああ・・・
そして、翌70年1月に、ほぼ同じメンバーで制作されたクラプトンの初ソロ「Eric Clapton」は、英国ではメイソンのそれよりも先に発売されていたりする。
この2枚のアルバムは英国スワンプ・ロックの光と影ともいえる関係に思える。
とっても地味なメイソン「Alone Together」も好アルバムである、未聴の方は是非!
さあ、デレク&ドミノスまでは、あと少し。
ども。
デレク&ドミノスまであと一歩ですね。
その前に、遠回りしてThe Bandあたりとのカラミの記事がでたりして:-)
デラニー&ボニーがスタックスと契約した初の白人というのは知りませんでした。
by substitute (2007-11-18 11:12)
substituteさん、どうもです。nice&コメントありがとうございます。
そうなんですよ、まだまだ回り道の予定です・・・
by starfish (2007-11-19 18:22)
ブリティッシュ・スワンプ。
実はあんまり聴いてない・・・(汗)
でも「FEELIN' ALL RIGHT」。
大好きな曲です。
デラニー&ボニー。
久々に聴きたくなりました。
by DEBDYLAN (2007-11-20 22:14)
DEBDYLANさん、nice&コメントありがとうございます。
「Feei'n ~」はトラフィックですよ(笑)
デラボニ、いいでしょ!
by starfish (2007-11-23 20:57)