Goats Head Soup / The Rolling Stones [Rolling Stones]
きっかけは「その日暮らしの音楽日記」byリュウさん!
いつも愛読させていただいているリュウさんのブログで先日「Out Of Our Heads」が取上げられていたのですが、その記事を読んで久々にそのアルバムを聴き、感動!
これが、呼び水になってストーンズ・オリジナル・アルバム・モードに完全ON!全制覇ですわ(爆)
そして、現在のワタクシに一番引っかかったのが、これでしたあ~!
ストーンズ史上ライブ・バンドとして絶頂期の合間にレコーディングされた山羊頭!
72年 6~ 7月 USツアー
11~12月 「Goats Head Soup」セッション(ジャマイカ、キングストン)
73年 1~2月 ウインター・ツアー(豪州、ハワイ&幻の日本公演)
8月 「Goats Heads Soup」リリース!
9~10月 ヨーロッパ・ツアー
どうですか!まさにテイラー期ストーンズの熟れ熟れ直前のスタジオ作品です。
でも、評価の低いアルバムなんですよね~(苦笑)
しか~し、映画「Gimmie Shelter」を観てストーンズにヤラれたティーンエィジャーにとっては超重要作なんです!
当時のストーンズのイメージの全てが含まれた映像と音楽というべきか・・・
そもそも、「ブードゥー」という単語自体、やたらと妖しいです。そして、アルバムの「山羊頭のスープ」の写真も!更に、この頃のミックの悪魔的なイメージが合い重なり凄いことに!そんなドロドロとしたオープニング曲「Dancing With Mr.D」
ニューソウルを消化している「100 Years Ago」故ビリー・プレストンのクラビネットたまりません!
キースのホロ苦いバラード「Coming Down Again」個人的には、キースのリード・ヴォーカル作では一番好きです。故ニッキー・ホプキンスのピアノもさすがですね。
これまたニューソウルな「Doo Doo Doo Doo Doo Doo」は、72年のUSツアーのオープニング・アクトだったStevie Wonderの影響大のような気がします。
多分、日本では一番有名なストーンズ・ナンバー「Angie」
ミックのハープとテイラーのスライド・ギターが印象的な「Silver Train」
ミックがピアノを弾く「Hide Your Love」
一面銀世界に塗り替えてしまう「Winter」でもミックのヴォーカル、テイラーのギターにニッキーのピアノが素晴らしいです。
オリエンタルな「Can You Hear The Music」
ラストを飾るチャック・ベリー風味のロッケン・ロールはストーンズ面目躍如の「Starfucker」じゃない「Star Star」
ワタクシは大好きですよ、このアルバム!
Can You Hear The Music
Can You Feel The Magic
☆ 尾崎亜美(日本のシンガー・ソングライターです。念のため^^;)はこのアルバムのジャケット内にど~んと載っている一品を見るのが怖くて「ストーンズのやぎ」と書いた紙を張っていたらしいです(^o^)。
by deacon_blue (2007-09-02 00:12)
おおっ、紹介していただいて“感謝”です!
このアルバム、本当に評価低いんですよね~。(苦笑)
でも、良い曲も多いんですが♪
自分も“Hide Your Love”好きですよ~。
特に後ろで弾きまくっているMick TaylorのGにはホレボレします!
しかし、ジャマイカで録音されたと思えない、暗く粘着質な曲。
それが、また良いのですが。(笑)
結構聴いてしまうアルバムです!
by リュウ (2007-09-02 14:13)
deacon_blueさん、nice&コメントありがとうございます。
尾崎亜美、ハイ分かります(笑)
大昔、小林麻美主演でバックに流れる曲が彼女の歌というCMで、尾崎本人がラジオで、小林さんを私だと思った人が沢山いて困ったという話をしていた記憶があります。
by starfish (2007-09-02 21:00)
リュウさん、どうもです!
ストーンズ・モード続いております(笑)
でも、リュウさんもこれ聴いてしまうアルバムですかあ!
なんか、嬉しいな~
このアルバムは、良くも悪くも「アンジー」がポイントなんでしょうか?
ほんと、ジャマイカの面影は全くないありません!
by starfish (2007-09-02 21:07)
週末になって体調崩していたら出遅れてしまった!!!
サイケな紫のスキン、変えちゃったんですか~!?(悲)
Voo Dooはね、レゲエを聴いたりレゲエ関連のドキュメンタリー映画を
観ると、当たり前のように出てきます。
良く知らない最初の頃は、黒魔術のようなものだと思っていたんですが、
れっきとした西アフリカ発祥の宗教なんですよね~
ブラックなSTONESがモティーフとして取り入れたのも頷けます。
因みに、ジャマイカというと皆さんレゲエとか常夏の島といった明るい
イメージを持たれていると思いますが、キリスト教とラスタマンの対立とか、
ヴードゥー信教に関わる暗い話もあるし、結構ダークサイドもあるんですよ。
レゲエをオーヴァー・ダビングして作るダブ・ミュージックもドロッドロに暗いですし。
ボブ様の何人目かの息子で、レゲエ・シンガーであり俳優でもある
キマーニ・マーレィ主演&伝説のレゲエDJドン・レッツ監督の
『One Love』という映画を観ると、そんな部分も良く見えます。
キリスト教会でのゴスペルと、小さなスタジオでのレゲエ、どちらも聴けて
そして泣けます。
あれ、STONESの記事だった気が・・・・・・(大汗)
by (2007-09-03 01:09)
あるちゃん、nice&コメントありがとうございます。
あらら、健康第一ですよ~
酔った勢いでスキン変更してみましたが、このブログには全く似合わないと不評でした(といっても、家人たちにですけど)
ご紹介いただいた「One Love」興味シンシン、探してみますね。
by starfish (2007-09-03 17:43)
いやん、スキン戻ってる~!!(嬉)
そりゃあ、家族の方々大正解ですよ!
さすが、兄さんのことを良く解ってらっしゃる。
レゲエの話になると饒舌ですみません・・・・・
でも『One Love』は、兄さんきっと好きですよ!
ブラック・ミュージック好きなら絶対に楽しめます。
ボブ様の遺志を継ぐ兄弟の一人である、キマーニの美声も聴けてお得です!!
まだ本調子ではないのですが、お蔭様で(?)ちょっと動けるようになりました。
by (2007-09-03 21:55)
ど~も、あるちゃん。
自分でも、このほうがしっくりきます(笑)
完全復活の暁には、レゲエ方面の記事、お願いしますね!
by starfish (2007-09-04 00:02)
あ・・・最近、怪獣ぼん連れのイベントが多くて、
なかなか音楽ネタの執筆が進んでないの、バレバレでしたね。(汗)
あれも結構な体力か必要なもので・・・頑張りま~す!
by (2007-09-04 00:58)
このアルバム、何と言っても1曲目。
あの粘っこいリズム、気持ちいいっす。
僕にとっては、それにつきます。
キースのヴォーカル曲はどれも大好きです(笑)
by DEBDYLAN (2007-09-05 07:11)
あるちゃんは、ワタクシのHip-Hopとレゲエの案内人ですから期待してますよ!、マジで!
by starfish (2007-09-05 21:54)
副会長、どうもです!
ご賛同ありがとうございます!あの粘っこいリズムはクセになるんですよね。
by starfish (2007-09-05 21:56)
空に舞うさん、nice&コメントありがとうございます。
ですーよね~テイラー期の72~73年の音源のオフィシャル化はストーンズ・ファンの悲願ですね。
コメントはお気遣いなくどうぞ!お待ちしていますよ~
ちなみに、ワタクシはジェダイのマスターでもあります(笑)
by starfish (2007-09-08 21:01)
ぬはははは~
復活です!一応。(笑)
第一弾はレゲエの大御所JIMMYちゃん(オイ!)です。
来てね!!
by (2007-09-11 18:37)
おおっ!あるちゃん!生きてましたか(笑)
後ほどお邪魔させてもらいますね。
by starfish (2007-09-12 16:09)