Face To Face / ’Baby Face’ Willette [Jazz]
最近、ブルースを聴いていて再確認したのが、自身のスライド・ギターと電化ハープ好きだ。
これに関しては、もはや理屈抜きで、とにかく脳内に快感物質が出まくりである。
などと考えていたら、もう一つあった!オルガンだ。
以前、ブルーノートに熱中(LPと言いたいところだが、CD)したが、初めは「黒い」音楽ファンだった僕にとってジャズは物足りなかった。
しかし、オルガン・ジャズには一撃だった。当然だろう、黒音のルーツであるゴスペルには欠くことのできない楽器なのだから。
Grant Green(g)とBaby Face Willette(org)は、アルト・サックス奏者Lou Donaldsonに見出されブルーノートに参加している。
初レコーディングがLouの「Here 'Tis」、ちなみにLouが本物のソウル・ジャズというやつを聴かせてやろうと気合を入れて望んだ演奏だ。
そして、後日にギタリストの初リーダー作「Grant's First Stand」とこの「Face To Face」が録音されている。
泥臭いブラック・ミュージックこそ最高という人に、お勧めしたい1枚である。
本盤は自分が初めて買ったジャズのレコードです!
この黒い音は大音量で聴いて、シビれまくりでした~
オルガン・ジャズは好きで、何枚も購入しましたが本作はいまだフェイヴァリットっす。Grant Greenもええ仕事してますね~
by ezee (2009-03-20 12:30)
Baby Face’ Willetteは、自分もお気に入りの1枚です!
オルガン好きにはたまらない1枚です。
最近、Jazzと言われているものまで、手が伸びる自分・・。
散財の予感ですが、やっぱり黒人音楽はどこかクロスオーバーしているので、しょうがないと諦めました♪
by NO NAME (2009-03-20 16:32)
オルガンってソウルフルな楽器ですよね。僕も好きです。
ロックとかでも、オルガンが入ってると「おっ!」となります。
オルガン・ジャズでは、ジミー・スミスを1枚持ってるだけですが、
ジャズというより、ほとんどブルースとして聴いています。
by walrus (2009-03-21 04:16)
すみません名無しは自分です!
by リュウ (2009-03-21 05:13)
ezeeさん
最初のジャズがこの盤とは、さすがです!
ぼくは、オルガン・ジャズに辿り着くには結構長かったもんで(大げさ?!)
入門書の類だとオルガン・ジャズとかファンキー・ジャズは冷遇されてますからね。
グラント・グリーンは、大好きでして、このアルバムにはそこから出会いました。
by starfish (2009-03-22 17:52)
リュウさん
さすが!黒音仲間。
みんな、オルガン・ジャズ好きなんですね~
ジャズでもグラント・グリーンあたりは、ジャズというよりもインストR&Bと言うアルバム多数で愛聴してます。お薦めします!
by starfish (2009-03-22 18:01)
walrusさん
ジミー・スミスもたまりませんね。
仰るとおりに、ジャズという感覚は少ないです。
日本のジャズ評論家には、ほぼ無視されている事実が、その証明かもしれません。
by starfish (2009-03-22 18:07)