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Mick Taylor / Mick Taylor [Rolling Stones]


Mick Taylor

Mick Taylor

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony Mid-Price
  • 発売日: 1992/06/16
  • メディア: CD


①Leather Jacket
②Alabama
③Slow Blues
④Baby I Want You
⑤Broken Hands
⑥Giddy-Up
⑦S.W.5
⑧Spanish / A Minor

弱冠17歳にしてBlues Breakersに参加後、Brianに代わり絶頂期である69年~74年のStonesに在籍という輝かしい経歴を誇るMick Taylor。

(株)ローリング・ストーンズ退職後には、Jack Bruceとジャズ界の才女Carla BleyのバンドやGongのアルバムに客演とジャズ・ロック方面に出没していた。
そして、忘れた頃に唐突に発表された印象が強いソロ1作目である。

ジャケットを手がけるのはHipnosisで、Taylorの繊細なイメージを上手く表していると思う。

全曲、彼のオリジナルで、インストが4曲、あとは自らヴォーカルをとるが、悪くない。
もちろん、ブルースでも泥臭くならない例の流麗な独特なトーンのギターに耳を奪われる。
Taylorは、所詮、ECのミニチュアみたいな批判を目にすることもあるが、僕はそうは思わない。

このアルバム前半が、そのECのソロ・アルバム風であるようなMick JaggerがヴォーカルならStonesのようにも響くし、後半は殆どJeff Beck「Blow By Blow」の世界だ。
野心的な作品ではないが、心地よく聴ける。

頻繁に聴く1枚ではないのだけれど、一度CDをセットしたら曲を飛ばすことなく聴ける1枚でもある。
Stones好きなら、聴いて欲しいアルバム。
最後は、Time Waits For No Oneのフレーズで締めくくられているし(苦笑)

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コメント 4

substitute

こんばんは。コレ、聴いてないエセStones者です。
締めのフレーズは、随分と皮肉ですな~。
by substitute (2008-12-27 01:34) 

starfish

substituteさん

締めのフレーズは、俺の曲なんですけどというアピールでしょうかね。
クレジットよこせ!みたいな。

ところで、最近s-u-s-t-iとHNを打つとき、サビのところを口ずさんでしまいます(笑)
by starfish (2008-12-27 12:23) 

DEBDYLAN

僕もこれ聴いたことありません^^;

大学の頃、
渋谷のライヴハウスで生Taylorは観たことあります。

確かあの曲は弾いてた記憶が。。。

by DEBDYLAN (2008-12-27 14:22) 

starfish

DEBDYLANさん

生Taylorとは、羨ましい限りです!
Stones在籍時とは容貌が大分異なっていたのでは?

by starfish (2008-12-29 14:40) 

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