Mick Taylor / Mick Taylor [Rolling Stones]
①Leather Jacket
②Alabama
③Slow Blues
④Baby I Want You
⑤Broken Hands
⑥Giddy-Up
⑦S.W.5
⑧Spanish / A Minor
弱冠17歳にしてBlues Breakersに参加後、Brianに代わり絶頂期である69年~74年のStonesに在籍という輝かしい経歴を誇るMick Taylor。
(株)ローリング・ストーンズ退職後には、Jack Bruceとジャズ界の才女Carla BleyのバンドやGongのアルバムに客演とジャズ・ロック方面に出没していた。
そして、忘れた頃に唐突に発表された印象が強いソロ1作目である。
ジャケットを手がけるのはHipnosisで、Taylorの繊細なイメージを上手く表していると思う。
全曲、彼のオリジナルで、インストが4曲、あとは自らヴォーカルをとるが、悪くない。
もちろん、ブルースでも泥臭くならない例の流麗な独特なトーンのギターに耳を奪われる。
Taylorは、所詮、ECのミニチュアみたいな批判を目にすることもあるが、僕はそうは思わない。
このアルバム前半が、そのECのソロ・アルバム風であるようなMick JaggerがヴォーカルならStonesのようにも響くし、後半は殆どJeff Beck「Blow By Blow」の世界だ。
野心的な作品ではないが、心地よく聴ける。
頻繁に聴く1枚ではないのだけれど、一度CDをセットしたら曲を飛ばすことなく聴ける1枚でもある。
Stones好きなら、聴いて欲しいアルバム。
最後は、Time Waits For No Oneのフレーズで締めくくられているし(苦笑)
こんばんは。コレ、聴いてないエセStones者です。
締めのフレーズは、随分と皮肉ですな~。
by substitute (2008-12-27 01:34)
substituteさん
締めのフレーズは、俺の曲なんですけどというアピールでしょうかね。
クレジットよこせ!みたいな。
ところで、最近s-u-s-t-iとHNを打つとき、サビのところを口ずさんでしまいます(笑)
by starfish (2008-12-27 12:23)
僕もこれ聴いたことありません^^;
大学の頃、
渋谷のライヴハウスで生Taylorは観たことあります。
確かあの曲は弾いてた記憶が。。。
by DEBDYLAN (2008-12-27 14:22)
DEBDYLANさん
生Taylorとは、羨ましい限りです!
Stones在籍時とは容貌が大分異なっていたのでは?
by starfish (2008-12-29 14:40)