Trimph / The Jacksons [Soul]
あのJackson 5がMotownを離れ、Epicへ移籍してThe Jacksonsとしてスタートしたのが76年。
僕にとって一番思い出深いのが、グループ4作目が80年の「Trimph 」だ。
名刺代わりのヒット曲Shake Your Body ( Down To the Ground )収録の「Destiny」と、最も売れた「Victory 」に挟まれ、やや影が薄いかも知れない。
しかもアルバムは、全曲のリード・ヴォーカルにMicheal をフューチャーしているので 「Off The Wall 」大ヒットの余勢を駆った感もあるので、分が悪いようだ。
だが、JackieとRandyが、ソング・ライティングに参加、兄弟一丸の気合いを感じさせる。
グループの絶頂期にして、Michealの初ソロ作の延長線にあるアルバムは、本作ではなかろうか。
商人Quincy Jonesのノウハウを再現しながらも、まだまだ黒さを感じさせてくれる。
ちなみに、太鼓を叩くのは、Ollie Brown である!
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