Happenings / Bobby Hutcherson [Jazz]
Bobby Hutcherson(vib,marimba)
Herbie Hancock(p)
Bob Cranshaw(b)
Joe Chambers(ds)
60年代中盤の新主流派と呼ばれる作品の中でも間違いなく上位にランクされるアルバムだと思う。
これは66年の3作目で、ホーン隊なしという点が流石ブルーノートなのだ。
Herbieとの相性も良く、この知的な美しさを持った演奏は何度聴いても溜息ものである。
収録7曲中6曲がHutchersonのオリジナルで、あとの1曲はHerbieの代表曲Maiden Voageを取り上げているが、もちろん目玉曲だ。
そして、よく言われるように本家を凌ぐ美しさだと僕も思う。
さて、演奏が白熱しても汗は飛び散らない新主流派であるが、これって同時代のMiles Davisの影響も大きいのでしょうか?などと思いながら、あれこれジャズを楽しむ今日この頃なのだ。
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